かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2009-01-01から1年間の記事一覧

きょうのタカ 9/14

サシバ成鳥。♀でしょうか?指は5本。両S7が伸長中です。ハチクマ成鳥♂(暗色型)首が長い。指は6本。P5が伸長中。

きょうのタカ 9/13 ハチクマ

きょうは夫婦で観察。秋の空。ハチクマ雄成鳥。そのうが膨らんでいます。

きょうのタカ 9/11

きょうは地元(市内)の観察ポイントでタカの渡り観察をしました。まだまだ陽射しがきつく、UVカットの傘をさしての観察です。ここは見晴らしが良く、気持ちが良い所。市街地をバックにノスリが舞っています(これは渡らず)。結果はサシバ9羽(うち渡ったの…

ツクツクボウシ

ツクツクボウシが鳴いている。「惜しいつくづく、惜しいつくづく」と聞こえるのは私だけ?涼しい風が吹き出して、過ぎ行く夏を惜しんでいるかのように。今年の初鳴きは7月30日。さて、終認はいつなんだろう?追記(9月11日)きょう、ツクツクボウシを首尾良…

ミヤマクワガタ(重箱)

きょう、林道を歩いていてクワガタを拾った。ミヤマクワガタ。かなりでかい。別名ジュウバコ(重箱)。頭部の形状からついたと思われる。ミヤマが付くが、ごく普通の平地でもいる。顎の力は意外と弱く、挟まれても痛くないし、直ぐに力が抜ける。成虫は夏の…

なめたらあかん!

「自民惨敗」「民主308政権奪取」今朝の見出し。衝撃的な数字で政権交代が実現する。大物、元閣僚の「先生」らが次々に落選する。昨夜、開票速報を見ていて、私は何故か小気味好く感じた。「先生」方は遊説で頭を下げない。ふんぞり返って握手をして「あげ」…

二つのケーキ

今年の夏、私は60歳を迎えた。そして二つのケーキと三度の会席でみんなから祝ってもらった。ひとつは家族で。もうひとつは友人たちで。そしてサプライズは宿先での仕事仲間から祝福を受けた。そして今、私の目の前にたくさんの戴き物がある。有難いことだ。…

海辺の鳥たち

海は広いな大きいな。ここは伊勢湾。きょうははるばる遠出してやってきました。河口の砂浜にはユリカモメやウミネコが乱舞しています。これはウミネコの若鳥。キョウジョシギ。オバシギかな?。ミユビシギは忙しない。チュウシャクシギは飛ばれてしまいまし…

サギソウ

きのう、サギソウを見に行った。我が家から車で約30分の所にある狭い湿地。もちろん大阪府内。これ以上詳しい場所は内緒。今年もきれいな花をつけていた。サギソウ(ラン科ミズトンボ属)は大阪府のレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類。生存に対する脅威カテゴリーは「…

LOTUS IN THE DIRT

渋滞の高速を横目に私は水田をめぐる。きょうは快晴。北寄りの風が心地良い。タマシギが見え隠れ。アマサギの今日は集会日?アオサギも首を伸ばす。蓮の花が風に揺れる。槇原敬之の古い歌を思い出してしまった。「泥沼でもきれいに咲ける花があるなら君はど…

ウバタマムシ

ボクの名はウバタマムシ。漢字では「姥吉丁虫」って書くんだ。ボクはある日、すいすい飛んでいたら、誰かの背中にぶつかってしまった。その人はわざわざ服まで脱いでボクを捕まえたんだ。そして、ほら、ご覧のとおりさ。指に止まらせて、はい記念写真!タマ…

立秋の空に

梅雨が明けたと思ったら早や立秋。これは立秋(8月7日)の日の空。まだまだ暑いけれど、どことなーく秋っぽい?その下をミサゴが旋回移動してゆきます。次列や三列の羽先が尖っているようにも見えます。ひょっとして今年巣立った幼鳥なのかも?そろそろ渡り…

セミ4種

①ニイニイゼミ翅に色がついた小さな可愛いセミ。どこに止まっているか、わかりますか?「チー」と連続音で鳴く。サクラの木に多いような気がします。市街地ではヒヨドリが本種を食べるために減っているとか。ほんとうでしょうか?ぬけがらは地上1m以下につ…

末っ子のツバメ

コンビニの入口の軒下。非常ベルの上に作られたツバメの巣。きのう、2番子の末っ子が巣立った。まだ遠くへは飛べず、近くの電線に止まって親の餌を待つ。時々親が餌を運んでくる。まわりは巣立った幼鳥だらけ。スイスイ気持ち良さそうに飛びまわる。となりに…

キチョウ

きょう、偶然、キチョウが撮れました。ハギ(ミヤギノハギ?)に産卵しているメスのようです。

神戸市立森林植物園

きょうは森林植物園に行ってきました。標高約420㍍。風は少しだけ心地良い。アジサイは旬を過ぎていましたがまだまだ見ごろ。アサザは満開。スイレンも満開。花にやってきたのはセイヨウミツバチ?ネムの花も満開で、ホバリングするのはメジロ。モリアオガエ…

ツバメを見て思うこと

梅雨空の下、ツバメの群れが飛んでいる。すくすく伸びた青稲の上にも飛んでいる。巣立ったばかりの幼鳥もいるようだ。これは成鳥。燕尾(尾羽)が長い。これは幼鳥?燕尾が短い。これも幼鳥。気持ち良さそうに成鳥、幼鳥入り混じって飛んでいる。まるで飛び…

小入峠

梅雨の合間を縫って小入(おにゅう)峠へ行ってきた。標高820m。福井と滋賀の県境。遠くに比良山系。若狭湾の島も見える。マミジロ、ジュウイチの声。アオバトが飛ぶ。ブナ林は初夏の装い。ヤマボウシ満開。早やアキアカネが舞う。そういえば、アキアカネは…

スジグロシロチョウ

休耕田を1頭のチョウが飛んでいます。草に止まっては飛び、止まっては飛びを繰り返しています。止まったところを近づいてみると…。模様からしてスジグロシロチョウです。アブラナ科の植物を選んで産卵しています。スジグロシロチョウとモンシロチョウはよく…

蕎麦を食いに

きょうは蕎麦を食った。京都の9号線沿いにある蕎麦屋まで1時間。意外と近い。「かきあげ定食」は780円。もりそばに1,000円以上取る店からすればお手頃価格。蕎麦は三たては勿論のことだが、最終的には「つゆ」で決まると思う。つゆは地元の味に準じているよ…

畦がない!

私の住んでいる流域にダム建設が計画されている。すでに立ち退きも決まり、代替地には御殿のような立派な家が並んでいる。圃場整備も着々と進み、今年は水が入り、田んぼが復活した。画一化された田んぼ。よく見るとどこかが変?どこだかわかりますか?土の…

ニホンアマガエル

雨の日、傘をさして仕事をした。気がつくといつのまにか双眼鏡にカエルが。ニホンアマガエルだ。三脚の脚をつたって登ってきたのか。おまえも雨宿りかい?ニホンアマガエルは水田などの止水域で産卵、孵化。オタマジャクシからカエルに変態、上陸して山野に…

いい加減、止めませんか?

今は野鳥の繁殖期。全国のあちこちで子育てが行われています。その光景をを目にすることも多い。たとえば身近な野鳥の代表であるツバメはヒトの暮らしに密着して繁殖し、ヒトに見られながら外敵からヒナを守っています。反面、森に依存した森林性の野鳥たち…

ササユリ

いま、ササユリが満開です。ユリの仲間はいろいろあるけれど、野生種はいいですねぇ。とてもきれいです。10連チャンも明日帰宅です。やれやれ。

四つ葉のクローバー

1枚目の画像の中に四つ葉のクローバーがあります。わかりますか?シロツメグサは外国からの資材の梱包用として日本にやってきたという。だから「詰め草」あの人にあげようとノートにはさんでおいたのに。何処へいってしまったんだろう?しおれて干からびて、…

モリアオガエル

「もり・あお・くらぶ」から会報が届いた。6月の例会はモリアオガエルの泡巣の観察会。行きたいけど今年も仕事で参加できない。会報ではもうすでに産卵が始まっているとある。「1週間早いけど、ひとりで行ってみるか」久しぶりの萩谷総合公園。きょうはサッ…

私の親父、95歳。

私の親父は95歳。未だ健在。要介護4。有料老人ホームに入所して2年が経った。この6月に特別養護老人ホーム(通称、特養)に転所がかなった。今までの有料老人ホームの介護料は平均で月22万円。さらに5月から3万円値上げした。値上げ説明会会場で私は「こ…

シュレーゲルアオガエル

5月の連休明けの水田。辺りにはカエルの鳴き声が響く。これはシュレーゲル?声の方向に近づくと鳴き止む。土中で鳴いているようだ。この時期なかなか姿が見られない。代掻き前の水の入った田んぼに白い塊。シュレーゲルアオガエルの卵塊だ。代掻きが始まり、…

アマサギ

仕事の帰り道、水田地帯を横切るとシラサギの群れ。これはアマサギ。ことしお初だ。夏羽と婚姻色が美しい。「アマサギは亜麻色のサギ」と解説している資料もあるが、本当なのだろうか?因みに亜麻色はこんな色。『日本の伝統色 和色大辞典』 http://www.colo…

戸隠高原にて 2009後編

鏡池に足をのばした。屏風のように立ちはだかる戸隠連峰が池に映えて、一日居ても見飽きることはない。池の対岸にオシドリ、コガモ、ホシハジロ、カルガモ。空にはノスリ、オオタカ、ハチクマのパチパチディスプレイも。去年もここで同じ景色を見た。その人…

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