かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

若いホオジロ

今は鳥たちの子育ての季節。そんな中、一羽のホオジロが道路で死んでいた。バンダー(鳥類標識調査)をしている友人が遺体を拾ってきた。首の骨が折れ、内出血している。死因は激突死だろうか。幼羽がまだ残っていて、去年生まれの雄若鳥だという。もしかし…

昨日の日曜は休日出勤。ラインセンサス(予め設定されたルートを歩いて、出現する鳥の種数を観測する)で鳥の調査。時速約1.5km/h、100mを4分で歩く計算。9連荘中の7日目。身体はくたくた。脚が上がらない。返りはルートから逸れて脇道の任意ルート。エノキ…

コシアブラ

ご質問にお答えしてアップします。タラノキ、タカノツメと同じウコギ科の落葉高木。山地に普通に見られ、新芽は食べられ、「山菜の女王」の名が。天ぷらは絶品!香りが鼻に抜ける。我家ではタラの芽よりも人気がある。戸隠の帰り道、地元の野菜市で入荷を待…

ウドンゲの花

ゴヨウマツの葉に約1㍉の小さな卵を見つけた。クサカゲロウ(脈翅目クサカゲロウ科)の仲間の卵。細い糸で吊られていて実に美しい。クサカゲロウにしかできない、芸術品。お見事。

戸隠にて

先週仕事の帰り、寄り道をして戸隠へ行ってきた。地元ロッジの一泊無料招待が当たったのだ。この機会を逃す手はない。恵那ICから3時間で現着。長野県北部にあるここ「戸隠森林植物園」は野鳥の宝庫。バードウォッチャーの登竜門でもある。もう何年通っている…

ネギの花に

葱坊主に昆虫たちが集まり、吸蜜しています。コアオハナムグリ、ミツバチの仲間、ハナアブの仲間?、ナミアゲハ。近づいても逃げません。よほど美味しいのでしょうか?このナミアゲハは雄、雌どちらでしょう?

カエル2種

雨の中、代掻きが始まった。田植えももうすぐ。近くを歩くと、いたいた。ニホンアマガエル(両生類無尾目アマガエル科)のどが黒いから雄?鼻から鼓膜にかけて過眼線。正面から見ると可愛い。ヌマガエル(両生類無尾目アカガエル科)ツチガエルによく似てい…

マダニとクサギカメムシ

私の天敵のひとつ。それはダニとカメムシ。マダニ。正式にはヤマトマダニ(ダニ目マダニ科)だろうか。林内をやぶこぎしたら、必ずと言っていいほど着いてくる。動物の振動や二酸化炭素に反応するそうな。知らずに放っておくと衣服の隙間から体内に入り吸血…

今城塚

ここは今城塚。今年度から史跡公園化整備工事に着手するという。連休で工事が休みなのか自由に出入りできた。内濠で釣りをしている。メダカを見つけた。園児らが遊んでいる。老人が切株に腰を下ろしひと休み。その傍らでツグミが採餌。散歩する人と犬。ドバ…

コゲラ

コゲラはキツツキ。日本で見られるキツツキ約11種の中で一番小さなキツツキ。体長16センチ、スズメくらい。留鳥でどこにでも見られる。「ギィーギィー、ギッギッ」と鳴いていれば間違いない。雌雄同色だが雄には後頭部の左右に小さな赤色班がある。野外では…

この毛虫は?

最近、車を運転していて、道路を横切る毛虫によく出くわす。特に周囲が里山環境で道路脇に側溝がない道路に多い。出くわすと、次々に横断してゆく。黒い茶色い毛虫で、意外と歩く?のが速い。イタドリを食べているのも見つけた。草に止まったまま死んでいる…

ヒミズ

渓谷沿いの林道を歩いていたらヒミズ(モグラ科ヒミズ属)が死んでいた。外傷はないが、吐血している。ヒミズはモグラの仲間で日本固有種。丘陵や山地の森林、草原などでミミズやジムカデ、クモ、昆虫などを食べて暮らしている。天敵はキツネやアナグマ、テ…

コゴミ

正式名クサソテツ(オシダ科クサソテツ属)。山菜の代表格。フキノトウが出たら次はタラの芽。その次はコゴミ、コシアブラと続く。コゴミは くせ がなく、とても旨い。快晴の今日、コゴミ採りに出かけた。行楽の渋滞を避けて遅い出発、早い帰路に徹した。空…

イチリンソウたち

きょう、高槻北部の渓谷を歩いた。イチリンソウなどが満開だった。イチリンソウは白い大きな花。ミヤマカタバミが咲き終わる頃、少し遅れて開花する。先月は咲いていなかった。この場所で初めてフデリンドウを見つけた。ちょっと嬉しかった。ここは昔、ゴル…

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