かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

モズのはやにえ

モズは留鳥または漂鳥の小型の猛禽類。ミミズ、昆虫、両生爬虫類、鳥類などを餌にする。モズのはやにえを見つけた。桃の枝にカエル、柿の枝にムカデ。どちらも干からびてしまっている。モズは捕らえた獲物をすぐに食べずに木の枝などに刺しておく習性がある…

虫を探して

きのうの大阪茨木の最高気温は17℃。セーター姿で十分だ。近くの里山を虫を探して歩いた。虫たちは今頃、どんな姿で何をしているのだろう。「虫はいないか、虫はいないか」いた!いたいた。アキアカネ♂がトタンに止まって日光浴。近づくと素早く飛び去ってし…

蕎麦の太麺は喉越しが悪い?

きょうは探鳥会の日。だが朝から鬱陶しい天気。ポツリポツリときた。さんざん考えて行くのを止めた。代わりに新蕎麦を食べに行った。グルメ通の友人Mさんから教えていただいた信楽の蕎麦屋「夢創庵」。R307牧交差点付近にあり、すぐわかった。「もり」(800円…

みかん

オークションでみかんを買った。オークションといっても即決価格。先日スーパーで買った、和歌山有田みかんが美味しかったのでもうすこし安いのはないかと探していた。5kg Sサイズ1,980円(送料込み)先日のスーパー価格より400円安い。昨日落札入金…

スズメ

スズメが好きだ。スズメはいちばん身近な野鳥。「なーんや、スズメか」とバードウォッチャーからの落胆の声をよく聞く。でもスズメって可愛いよ。一足飛びでホッピング。砂浴びもする。寒さで膨らんだ体はまるでぬいぐるみのよう。スズメの平均寿命は1年と3…

散策その2 テントウムシ

きょうはテントウムシだらけだった。歩く先々の陽の当たる電柱に必ず集まっている。試しに数え始めたが、60を越えたあたりで止めた。電柱を見上げると、いっぱいいる!ナミテントウに混じってカメノコテントウやアワフキの仲間、カメムシも。近づいて写真を…

散策その1

きょうはいい天気。陽気に誘われて地元の山間を散策してきた。ここは淀川の支流、芥川の上流。京都との府境あたり。川沿いに集落が点在している。紅葉は今が盛り。ザックにおにぎり、水筒、デジカメ。首から双眼鏡。望遠鏡つき三脚を担いで歩く。対岸の斜面…

ザックの中身

きょうは休み。外は雨が降ったり止んだり。こんな日は機材の整備をしよう。普段、放ったらかしのザックの中。中身をみんな放り出して掃除をしよう。汚れを落とし、レンズを拭いて、油を注して。みんな広げて並べてみた。なんとこまごまいっぱい入っているこ…

ミサゴ

ミサゴは世界的に広く分布するタカ。特に海岸付近や河川、湖沼に生息する。日本版レッドデータブックでは準絶滅危惧種。翼開長は長く150㎝以上。魚が主食で、「ピョッ、ピョッ、ピョッ」と区切って鳴く。ミサゴのハンティングはかっこいい。海上上空でホバリ…

ノスリ

私の「タカ渡り」が終わった。延べ2ヶ月。長かった。鳥相はすっかり冬鳥に変わり、上空を小鳥の群れが行き交う。調査最後の日、偏西風にあおられながらノスリが渡る。それを見送るかのような渡らない別のノスリ。キミはここで越冬する気かい?もうすぐ寒い冬…

アークへ

小雨降る中、アーク(http://www.arkbark.net/j/index.htm)へカレンダーを買いに行ってきた。アークは「アニマルレフュージ関西」というNPOの会員制動物救援組織。ここが作っている犬猫のカレンダーがとてもいいのだ。我が家から山越えで30分。里山の谷地田…

ジムグリ

農道で蛇が死んでいた。ジムグリ(地潜)だった。口から血を出している。車に轢かれたのだろうか。ジムグリは日本固有種。きれいで、おっとりした性格のヘビ。腹に市松模様。半地中生活者で、土に潜り易いよう、頭が小さい。もう11月半ば。そろそろ冬眠とい…

ムギマキ

思いがけず出会えた。出張先の、とある海を見下ろす斜面。やはりカラスザンショウ(ミカン科サンショウ属)の種子を啄ばんでいた。時々ホバリング。意外とすばしこい。第1回冬羽。幼鳥には間違いないが、♂か♀か?アイリングが目立つ。撮れたのはこの1枚だけ…

マイ箸袋の作り方

私はお手製の「マイ箸」と「箸袋」を使っている。出張中は勿論のこと、野外での食事には欠かさず愛用している。とても便利で割り箸の節約にもなる。コンビニで食料を買った時も「箸は要りません!」の一言。意外と簡単にできるので作り方を紹介します。①これ…

耳原公園

きょうは連休最後の日。朝からあったかく晴天。こんな日はどこへ出かけても大賑わいだろう。だからこんな日はウラをかいて近場へ。我が団地から歩いて10分のところに「耳原公園」がある。首から双眼鏡、スコープを担いでぶらっと出かけた。ここには耳原大池…

へんな虫

検索してもどうしても分からない虫がいた。今年の6月、愛知県のとある住宅地横の公園。知らない間に私の望遠鏡に止まっていた。体長約10mm、脚は6本あるようだが、果たして昆虫だかどうだか。尾を上げてハサミムシのように威嚇している?変な虫。画像はこの2…

夕暮れ

枯木に止まるトビを見つけた。夕日に照らされたその横顔。凛々しくもどこか幼い。今年生まれだろうか。ミサゴが獲物を抱えてねぐらへ急ぐ。十三夜の白い月が光り出す。秋の夕暮れはつるべ落とし。家路が恋しくなる。

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