かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

サクラにメジロ

咲き出したサクラの花にメジロがやってきました。嘴を花粉で染めて蜜を吸っています。花から花へ。とてもはしかい(すばしっこい)です。

へんな羽、シメ

公園にシメが降りていた。シメは雌雄同色だそうだが、目先が黒くないから雌だろうか?このシメ、羽先が特異な形をしている。図鑑では初列風切P1~P5の外弁先端が尖っていて、内弁はえぐられたように凹んでいる。次列S1~S5も先端が平らで角ばっている。シメ…

命日

きょうはおふくろの命日。4年前、85歳で逝った。その1年後の命日に兄が倒れ、後を追うように逝った。きょうは仕事。朝から雨。気温は3℃。というのに山桜が咲いている。季節は変わらず訪れる。誰がいなくなっても。「かけがえのないものなどいない!」と諭す…

セツブンソウ

旧暦の節分の頃に咲くというセツブンソウ。その花に毎年、会いたくて。何ヶ月も前から暦で決めていた。そしてきょう、会いに行った。山間の集落は遠くに残雪。ひなびた光景は遠き佳き時代を思い出させる。雪解け水は速い流れをつくり、山村広場にひっそりと…

3月9日

私は山中にいた。降り出したみぞれは雪に変わり、みるみる積もりだした。とうとう仕事は中止、順延。中止は久々だ。啓蟄も過ぎたというのに。「3月9日」レミオロメンという、わたしの息子よりも若い3人組が歌う曲。この曲を初めて聴いたのも仕事中だった。山…

「なんや、トンビか」

私はきょうも空を眺める。「出た!」「なんや、トンビか」私はきょうも騙される。その度にひどい言葉でののしる。本人が聞いたらきっと怒るに違いない。トビはれっきとした猛禽の仲間。けれど貴重種どころか注目種でもなんでもない。そこらへんにくさるほど…

巣材運び

近くのドーナツ池に行きました。満開の梅の木に何か止まるかな?と期待しましたが、スズメだけでした。脚と嘴を赤く染めたアオサギが巣材を運んでいます。カワウも負けじと長ーい蔓。「ジュリジュリ」とエナガ。鳥の羽毛を見つけてきてくわえています。巣作…

セリバオウレン

きょう、セリバオウレンを見てきました。我家から30分。人里近くの林縁部。入園料も拝観料も要りません。道中の渓流沿いにはネコヤナギが銀白色の花穂をつけています。小さな池の周りにも咲いています。今年は株が多そうです。白いこんぺいとうのようでもあ…

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