かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

見ぃーつけた!その3

2月24日、ニホンカナヘビを見ぃーつけた。日当たりのいい斜面でごそごそ這っていた。ニホンカナヘビは土に潜って冬眠する。目覚めて直ぐだったのだろうか。私の初認。

ハギマシコ

崖地に何やら動く影。双眼鏡で覗くと、ハギマシコ。ハギマシコは崖や法面が好き。じっと待っていると向こうから近づいてきた。地味だけど、なかなか良い。オスは羽と胸の脇がほんのり赤紫色。だから萩猿子。冬鳥。北海道の一部では繁殖の可能性もあるという…

見ぃーつけた!その2

きょうは例会。「美しい摂津峡の緑を守る会」と「もり・あお・くらぶ」の合同のバードウォッチング。高槻の萩谷総合公園から摂津峡、芥川と歩いた。昨夜の雨で参加者が伸びず、こじんまりとした例会。でもこれくらいがちょうどいい。サッカー場でナミテント…

見ぃーつけた!その1

きのう、とある現場で不思議なものを見つけた。ツツジの細枝に引っ掻いたようなささくれが一列に並んで付いている。「ん?」しばらく考えて、もしかして、セミの産卵痕かな?と思った。試しにそこを割ってみたら、小さな2mm位の乳白色の卵が埋まっていた。「…

春の香り

和歌山はみかんの国裏山にはみかんがいっぱい。はっさく、紅さく、いよかん、三宝柑、清見柑、ぽんかん、でこぽん、レモン…。道端に無人の販売所。はしごをしていたら山ほどのおみやげ。梅の香りとみかんの香り。和歌山は早や春の香り。

セツブンソウを見た日

それはきょう。仲間を誘ってくりだした日。そしてkokoさんに会った日。アクシデントで遅刻した私たちを笑顔で迎えてくれたkokoさん。またひとつ、嬉しい出会いがありました。訪れた群生地で無事に咲いていてくれたセツブンソウ。小さな花と向かい合った日。…

アカウソ

今季はウソが当たり年らしい。あちこちで見かける。この日もふくらみ始めたサクラの花芽を啄ばんでいた。これはその証拠写真。サクラの天敵はウソのようだ。でも自然の摂理だからどうしようもない。ウソには3つの亜種があり、これは胸から腹に淡い紅色がある…

マンサク

去年見つけた場所。夕暮れ。おじさんが犬の散歩。「あのう、この辺にマンサクありましたね?」「?あこ、ちょっと黄色うなっとる」おじさんの指さす彼方に、マンサクの花。ありがとう、おじさん。マンサクの黄色は目を凝らさないと分からない。

探鳥会

きょうは探鳥会でした。高槻の北部を歩きました。担当は「サラリーマン」modokiさん。(http://spaces.msn.com/members/kensaki77/)担当にとって目玉になる鳥が出てくれるか心配なもの。赤、青、黄に代表される目玉の鳥。おかげできょうはウソ、ルリビタキ…

青い鳥

きょうは穏やかな日和でした。先日トラツグミを見た寺社林をぶらぶらしてきました。梅がほころび始めた境内にルリビタキがいました。きれいな青でした。雄はこの青色になるのに3年くらいかかるとある図鑑には書かれていますが、標識調査をしている友人に言わ…

雪化粧

今朝はうっすら雪化粧でした。山間部を走るとまだ雪が残っていました。久々の雪景色。この程度の雪なら楽しいのだけれど。わだちにはノーマルタイヤのスリップの跡が。こんな日はスタッドレスタイヤが威力を発揮する。でもこれ以上は積もらないでほしい。き…

日本固有種 アオゲラ

日本にだけ生息する生き物を「日本固有種」と言う。ニホンカモシカ、ニホンザル、ニホンリス、ニホントカゲ、シマヘビ、イモリ、モリアオガエルなどなど。鳥ではヤンバルクイナ、ヤマドリ、キジ、セグロセキレイ、カヤクグリそしてアオゲラ。雪が残る斜面に…

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