かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

シュレーゲルアオガエル

5月の連休明けの水田。
辺りにはカエルの鳴き声が響く。
これはシュレーゲル?
声の方向に近づくと鳴き止む。
土中で鳴いているようだ。この時期なかなか姿が見られない。

代掻き前の水の入った田んぼに白い塊。



シュレーゲルアオガエルの卵塊だ。
代掻きが始まり、卵塊がばらばらになっても大丈夫。



卵は約1週間でふ化し、おたまじゃくしは水田などで成長する。
シュレーゲルアオガエルにとって水田は切っても切れない間柄。

5月の中旬、別の場所でシュレーゲルを見つけた。
田んぼの水路の壁につかまってじっとしている。



のどがうっすら黒いから♂か?
抱接、産卵後で疲れた体を休めているのだろうか?
この時期に姿を見たのは初めて。
ちょっと嬉しかった。




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