かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

クロハラアジサシ

ここは大都会の真ん中を流れる一級河川。狭い干潟にコアジサシの小群。その中にちょっと違う羽色のアジサシ一羽。お腹が灰色、嘴と脚が赤い。クロハラアジサシという。初めて見た。オーストラリアや東南アジアで越冬し、旅鳥として日本に渡来。中央アジアか…

ヘイケボタル

ホタルを見に出かけた。ここは都市近郊の改修された小川。数匹のゲンジボタルがゆらりゆらりと飛んでいる。思ったよりも少ない。次第に人が増えてくる。蛍の数より人の数のほうが多い。車のライトがまぶしい。ドアの閉める大きい音。懐中電灯がゆれる。だん…

雨の芦生

きょうは雨。土砂降りの雨。そんな中、予定通り「芦生」に行ってきた。芦生は京都府北東部、福井県、滋賀県と県境を接した山深いところ。京都大学農学部の演習林があり、動植物の宝庫でもある。modokiさん http://spaces.msn.com/members/kensaki77/の音頭取…

ニホンヤモリ

宿先で夜、飲み物を買いに自販機へ。明かりに誘われて無数の小さな虫が集っている。ん?何やら動くもの。目を凝らし、そーっと近づくと…。ヤモリだった。久しぶりに見た。ヤモリは「家守」とか「守宮」と書いて家を守ってくれるとか。夜行性で夏の夜、灯火に…

ヒオドシチョウ

山中で仕事をしていると一頭のチョウがやってきて、三脚や身体に止まりだした。吸汗?それとも吸汁?しつこくまとわりついてくる。私の加齢臭に誘われた?ヒオドシチョウ。6月頃羽化し、夏期にはどこかに隠れて休眠するという。ただ標高の高い地域では夏でも…

イシガメ

久々にニホンイシガメに会った。渓流沿いの廃田跡。うっすら残る踏み跡を歩いていると突然出会った。思わず踏みそうになった。「おっと!」「おまえ何してんねん?」とりあえず記念撮影。ニホンイシガメは日本固有種。国際自然保護連合(IUCN)の準危急種で…

ブナへ

100年前も100年後も僕はここにいない100年前、キミはここにいなかった100年後、キミはここにいるだろうか?100年後、僕に代わる僕がキミと出会えるだろうか木偏に無と書いてブナという20㍍になるのに100年かかるという風を聞き、空を見上げてどれくらいキミ…

190,000キロ突破!

きょう、6月5日は「環境の日」だという。初めて知った。朝刊に全面広告で安倍総理が載っている。きれいなリビングで電球型蛍光灯を持って立っている。・蛇口をこまめに閉めよう・レジ袋を断ろう・冷房温度は28℃・コンセントはこまめに抜こうとうにみんなやっ…

スズメの子

日に日に新緑が深緑となり、鳥が見つけにくくなってきました。でもよく探すと親と連れ立った巣立ち雛が見られます。「可愛い」という感情は鳥もヒトもおんなじなのでしょうか?この子らが巣立つまでにはいろんなことがあったことでしょう。いまは素直に巣立…

ノアザミとモンキアゲハ

昨夜出張から4時間かけて帰宅した。さすがに疲れた。何もする気が起こらない…。とりあえず更新。清々しいカラッとした晴天の下、池の斜面にノアザミの群落。1頭のチョウ。アゲハの仲間?チョウはチョウでも蝶はよく知らない。検索するとモンキアゲハ。赤班…

スターマーク