かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ユリカモメ

近くの池(ドーナツ池)にユリカモメがやってきました。ユリカモメは冬鳥。繁殖はユーラシア大陸中緯度。白地に灰色の上品な色合いの鳥。目の上と耳羽後方に灰黒のぼかしが入り、まるで雪で作った鳥のように見えます。。どことなく、犬の目に似ていたりもし…

見ぃーつけた、タシギ

タシギが見たくなって近くの川へ。かみさんの自転車を借り、寒風の中を漕ぐ。年の瀬、バードウォッチャーなんてひとりもいない。探すこと20分。中州の草むらに後ろ向きでじっとしている。「ん?これか?」こちらに気づき頭をもたげた。やはりタゲリだ。その…

サンシュユとツグミ

小さな公園を散歩しているとツグミに出会った。真っ赤に熟れたサンシュユの実を丸呑みしている。ツグミ(ツグミ科)は冬鳥。雌雄同色。個体によって微妙な色合いの差がある。精通された方には成幼の違いが判るらしいが、私には???サンシュユ(ミズキ科)…

一日遅いサンタ

きのうのクリスマス。あなたにサンタは訪れましたか?きのう、私は山を見ながら仕事をした。朝から雨が降り、山は霧に包まれていた。朝刊に東尋坊の記事が載っていた。派遣を切られた千葉の男性が遺書を胸に鈍行を乗り継いで来た。朝焼けに映える海の美しさ…

ホンドギツネ

キツネ(ホンドギツネ)に会った。休耕田の畦を走ってゆく。続いてもう一頭。渡りきって私の存在に気づいたが、逃げる様子もなく、ゆっくり農道を歩いて遠ざかっていった。家族生活が終わり、これから冬は夫婦で暮らすのか。キツネは昔話にもよく出てくる身…

見たか3得点!

失点5が問題じゃない。得点3に意味があるのだ。世界最強の相手に最後まで攻めの姿勢を貫いたガンバ。その勇姿を日本の大阪の吹田から世界にアピールした。さすがガンバ。久々に清々した。

コナラの落ち葉

きのうまで こずえのさきで ことりのこえを きいていたはっぱがいちじんの かぜにあおられて えだからはなれ かさかさ おちてきたあなたは はっぱが じめんにおちるおとを きいたことが ありますか?はっぱは いちまいいちまい おちてきては かさなり おちて…

なみだ目のイナゴ

12月に入って、ずいぶん虫たちが少なくなってきた。日当たりの良い地面にバッタを見つけた。土色の体は保護色で見つけにくい。よく見ると目の下に黒いすじが。まるで涙の跡のような。ツチイナゴ。バッタやイナゴの仲間で成虫で越冬するのはツチイナゴだけと…

「青虫」の大移動

ここは近所の散歩道。木漏れ日が暖かい。ここにエノキの大木が散在している。そのひとつ、見上げた樹表に目を凝らすと小さな青虫が動いている。下へ下へと幹をゆっくり降りてゆく。これは…。小さすぎてよく分からないが、オオムラサキかゴマダラチョウの幼虫…

笑顔の三日月と金星と木星と

スマイル。まるで笑っているような昨夜の月と金星と木星。きょうはちょっと位置関係がずれた。月齢は3~4。金星はマイナス4等級。木星はマイナス2等級。金星は木星の5倍の明るさという。ムーンとヴィーナスとジュピター。見ているのはカケヤーン。なんやそれ…

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