かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

スジグロシロチョウ

休耕田を1頭のチョウが飛んでいます。
草に止まっては飛び、止まっては飛びを繰り返しています。



止まったところを近づいてみると…。
模様からしスジグロシロチョウです。
アブラナ科の植物を選んで産卵しています。




スジグロシロチョウとモンシロチョウはよく似ていますが、
すじ模様が多いのがスジグロシロチョウ
年に3~5回発生し、林や谷沿いの日向と日陰の入り混じった所をゆるやかに飛びます。
♂の翅はバニラのにおいがするとか。

モンシロチョウは年に5~6回発生。日当たりの良い畑や草地にふつうに見られます。
盛夏には数が少なくなるとか。




それにしてもチョウの♀は食草をどのように識別しているのでしょう?
視覚、嗅覚、触覚を駆使して見分けているのでしょうか?

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