きょうは地元(市内)の観察ポイントでタカの渡り観察をしました。
まだまだ陽射しがきつく、
UVカットの傘をさしての観察です。
ここは見晴らしが良く、気持ちが良い所。
市街地をバックに
ノスリが舞っています(これは渡らず)。
結果は
サシバ9羽(うち渡ったのは6羽)
ハチクマ4羽(渡ったのは3羽)
ノスリ1羽(渡らず)
オオタカ2羽(渡らず)
不明1羽(渡り)
合計17羽(うち渡ったのは10羽)
この時期、渡っているのか、それとも移動しているだけなのかの判断はとても難しいです。
観察地点の地形にかなり関係しますが、
渡ってゆく西の視界がどれだけ見えているのか、個体の高度がどうなのか、行動はどうなのか、などで判断するしかないでしょう。
きょう見たハチクマ成鳥雄は旋回上昇後、ディスプレイ(羽打ち)をやり始めました。
この行動
からしてこの個体は渡る気はないでしょう。
ノスリもうろうろ移動するだけ。
近くに止まった
サシバ幼鳥も渡らない、と判断しました。
この
サシバも幼鳥。
上空近くで旋回後、2羽で渡ってゆきました。
まだまだ数は少なく、本格的な渡りモードではないです。