かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

植物

マンサク

1週間の連ちゃんからやっと帰宅。やれやれ。 現場の谷間でマンサクを見つけました。やっぱり自生ものは好いです。 遠目には目立たないけど、近づけばほら、こんなに美しい。 風揺れる 黄色いリボンの 願い事

サギソウ 2012

ことしも覗いてきました。大阪府内のサギソウ。残念ながらハッチョウトンボの姿はありませんでした。 関連記事:http://blogs.yahoo.co.jp/kakeyan52/62098125.html

今年もササユリ

とある現場でササユリを見つけました。しかも2株も。低木混じりのブッシュで凛と顔を覗かせています。今年は見られないと思っていました。予期せぬ出会いに感動です。やっぱり野生種はいいですね。 花をつけるまでには数年かかり、しかも日の当たる斜面が必…

最期のヤマザクラ

アケビの蔓を採りに山へ入った。林道脇に見慣れぬヤマザクラ。こんな所にヤマザクラの木があったかな? 近づいて事情がわかった。切られたのだ。付近を通る電線の邪魔になるために。そして健気にも開花したのだ。 根もない伐られた枝のこの花の誰が花見をし…

セツブンソウ祭り

ここを訪れるのは5回目。毎年訪れている。「セツブンソウ祭り」は今年で3回目。ここは戸数70戸あまりの小さな山里。対岸の山が高い。 今年も雪が2㍍ほど積もったそうだ。私たちはその厳しい暮らしを知る由もない。 けれど、そんな中で雪の間から顔を出す小さ…

春の訪れ

「しまった!」2年ぶりに訪ねたこの里に向かう途中で、マクロレンズを忘れたことに気づいた。花を撮るには欠かせないレンズ。「どうしよう…、デジカメしかない」「ま、いいか。撮るだけ撮ってみようか」 道中でネコヤナギ。オークションで入手したRowerShotA…

キキョウ

水田脇でキキョウが咲いています。 誰かが植えたのでしょうか? それとも野生?検索してみると野生みたいです。 野生のキキョウを見るのは初めてかな? ハギ キキョウ、 クズ オミナエシ フジバカマ、 オバナ ナデシコ。 キキョウは秋の七草のひとつ。韓国で…

シュンランとショウジョウバカマ

マイナス1℃。4月なのにこの寒さ。夜明け前の里山は老体には厳しい。 陽が射せば気温はみるみる上昇。気温差20℃。体調管理が難しい。 林縁にシュンランが咲いている。花は地味。 ショウジョウバカマも咲いている。里山に春を告げている。 私はサクラの開花に…

ヒノキ花粉

これは朝靄ではありません。煙でもありません。 ヒノキの花粉が煙のように漂っています。まわりの山は花粉だらけ。とうとう私は花粉症になってしまいました。目はしょぼしょぼ、くしゃみ連発、鼻水ズルズル。体内の「バケツ」が一杯になり溢れてきたようです…

ネムの花

きょうも蒸し暑い。炎天下の林道脇で仕事する。風がない。じっとしていても汗が湧き出る。しまった、タオルを忘れた!着替えは持ってきたのに。(最近、忘れっぽくなった)休耕田にネムの花が咲いている。こんな所にネムノキがあったんだ。花が咲いてはじめ…

ミヤマカタバミ

いちにちの僅か数時間しか日が当たらない、こんな林床でも花を咲かせる花がある。桜が満開のこの時期に。その花の名はミヤマカタバミ。花は日が当たらないと開かないという。林道脇の小川の畦にうなだれて日が射すのをを待っている。時折、車が通る。花柄が…

セツブンソウ

旧暦の節分の頃に咲くというセツブンソウ。その花に毎年、会いたくて。何ヶ月も前から暦で決めていた。そしてきょう、会いに行った。山間の集落は遠くに残雪。ひなびた光景は遠き佳き時代を思い出させる。雪解け水は速い流れをつくり、山村広場にひっそりと…

セリバオウレン

きょう、セリバオウレンを見てきました。我家から30分。人里近くの林縁部。入園料も拝観料も要りません。道中の渓流沿いにはネコヤナギが銀白色の花穂をつけています。小さな池の周りにも咲いています。今年は株が多そうです。白いこんぺいとうのようでもあ…

フキノトウ

きょうは休みの日。近所の里山を歩きます。最高気温は6℃。晴れてはいるが、風は冷たい。陽当たりの良い畦にタンポポが咲いています。水気を含んだこの地面。何があるか分かりますか?よーく見ると、フキノトウ!初物、いい香り。明日は立春です。

フユイチゴ

ある日、おじいさんとおばあさんは森へバードウォッチングに出かけました。森の中をすたこら歩いていると、フユイチゴがいっぱいなっていました。「おう、これはすごい。」イチゴは真っ赤に熟れています。「年が明けてもこんなに残っているのは珍しいなあ」…

サギソウ

きのう、サギソウを見に行った。我が家から車で約30分の所にある狭い湿地。もちろん大阪府内。これ以上詳しい場所は内緒。今年もきれいな花をつけていた。サギソウ(ラン科ミズトンボ属)は大阪府のレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類。生存に対する脅威カテゴリーは「…

イワカガミ

山地の林床の岩場にイワカガミが咲いていました。思いがけない出会いでちょっと嬉しかった。イワカガミの近縁にはオオイワカガミやコイワカガミとかがあるらしいが、私には違いが分からない。ブナ林帯ではないからオオイワカガミではないと思うが。ウグイス…

花を見た日

春告花を2種見た。一つはフクジュソウ。1,000m級の山の登山道から逸れた残雪の斜面。黄色い花びらをパラボラアンテナのように広げて咲いていた。シカが食べないのはキンポウゲ科のせいだろうか。もう一つはミヤマカタバミ。こちらは標高500mの山地の日陰。登…

セツブンソウ

暦で決めていたセツブンソウ行きはきょう。10人の仲間と現地へと向かう。きのうの雨はここでは雪だったらしい。静かな集落。今年は暖冬で開花も早く、事前情報では旬はとっくに過ぎているとの事。それでも何株かは花が残っていて、花びらに息を吹きかけ開い…

セリバオウレン

どこにでもありそうな植林の林縁部にセリバオウレンが咲いていました。ここは地元。知る人ぞ知る所なんです。毎春、私たちを嬉しくさせてくれます。

梅の木

ここは人里から離れた放棄水田あと。段々畑のあとには植栽されたスギ林が薄暗く繁っている。それが集落と分断し、ここからは民家の影が見えない。この斜面に梅の木があり、遅い花が咲き出していた。霧雨のような、細い雨が降っている。花や蕾が雨に濡れてい…

オオイヌノフグリ

きょうは久々のポカポカ陽気。田んぼの畦にオオイヌノフグリが満開だ。そこいらにごく普通に咲いているけれど、よく見りゃ可愛くて美しい。おしべが2本もある!陽が傾き出すと花はみんなしぼんでくる。これも一日花とは信じられない。明日はまた別の花が咲く…

ふきのとう

きょう、フキノトウを見ました。沢沿いに何個か出ていました。数個失敬して摘んできました。早速1個は夕餉の味噌汁の具に。ぷーんと良いかおり。昨日と今日の寒さで風邪がまたぶり返す。今夜は早く寝よう。

コナラの落ち葉

きのうまで こずえのさきで ことりのこえを きいていたはっぱがいちじんの かぜにあおられて えだからはなれ かさかさ おちてきたあなたは はっぱが じめんにおちるおとを きいたことが ありますか?はっぱは いちまいいちまい おちてきては かさなり おちて…

ちいさな秋

8月23日、3時45分起床。雨。「400mリレーで銅メダル!」を携帯ニュースで知った。昨夜は9時就寝だったからなぁ。朝原選手を見ると奥さんのことを思い浮かべる。「奥さんも喜んでるやろなぁ…」良かったなぁ。雨に濡れるツリガネニンジンを見た。ちいさな秋。ツ…

ササユリ

携帯から投稿します。ササユリが咲きました。花弁が雨にぬれています。6/29携帯画像からデジカメ画像に差し替えました。花の上にアマガエルがちょこんと乗っていました。私も乗ってみたい。

ショウジョウバカマ

林床にショウジョウバカマ(ユリ科)が咲いていました。ごく普通の花ですが、春早くこの花を見つけた喜びは格別です。この花はけっして私に見てもらうために咲いているんじゃないのに見つけた私を幸せな気分にしてくれます。あしたもあさってもずっとここで…

再びセツブンソウ

きょう、仲間を誘ってセツブンソウを見てきた。ことし2度目のチャレンジ。もう遅いかなぁ。頼りは集落名のみ。地元の人に訊くこと4回。とうとう辿り着いた。そこは段々畑の果樹園。一番上の段ではまだびっしり咲いている。す、すごい!足の踏み場もないくら…

フキノトウ

きょう、フキノトウを見ました。林道の湿った法面にいっぱい出ていました。陽当たりのよい斜面ではシュンランの蕾がふくらんでいました。いよいよ待ちに待った春がやってきました。(携帯からの投稿です)

マンサクの花

最高気温は氷点下。きょうも寒い日が続く。今年は寒いなあ。けれど、どこかで、ゆっくりと。残雪の雑木林。まだ早いかな?じっと目を凝らす。「あった!咲いている!」満開には程遠いけど、咲いている。先ず咲くからマンサクとか。ほんとかなあ。目を凝らさ…

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