かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

再びセツブンソウ

きょう、仲間を誘ってセツブンソウを見てきた。
ことし2度目のチャレンジ。
もう遅いかなぁ。

頼りは集落名のみ。
地元の人に訊くこと4回。とうとう辿り着いた。
そこは段々畑の果樹園。
一番上の段ではまだびっしり咲いている。
す、すごい!
足の踏み場もないくらい。



そばでは野良仕事。
「そうやね、すこし遅いかねぇ」
おまけの花はスハマソウキバナノアマナセントウソウ、ヤマエンゴサク、アズマイチゲなど。
アズマイチゲはなんと、民家の前の道端に咲いている!
ここはすごい所だ。
むかし、藤原岳に行った時には探しまくったのに。






道端の水路は雪解け水が音を立てて流れている。
こないだまで1㍍の積雪があったそうな。
民家から「素人のど自慢」のテレビの声。
対岸の山が近い。



Tさんの奥さんが呟く。
「わたし、ここで暮らしたい」
「暮らしたらええがな」
みんなでちゃちゃを入れる。

つづく

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