かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

セツブンソウ

暦で決めていたセツブンソウ行きはきょう。
10人の仲間と現地へと向かう。
きのうの雨はここでは雪だったらしい。



静かな集落。



今年は暖冬で開花も早く、事前情報では旬はとっくに過ぎているとの事。
それでも何株かは花が残っていて、
花びらに息を吹きかけ開いてくれるのを待つ。
残雪をバックに花びらが濡れている。



この花の旬を予測するのは難しい。



偶然の出会いも会った。
「トントントントン」
キツツキのドラミングにしては低すぎる音が民家のほうから聞こえる。
探すと、板壁にアオゲラが止まっている!
さかんに板壁を突いている。仲間を呼んで全員で確認。



彼女は気配を感じたらしくドラミングを止めて飛び去っていったが、
珍しい光景だった。虫でもいたのだろうか?

天気といい、セツブンソウといい、アオゲラといい、いったい誰の行ないが良かったのだろうか?

スターマーク