かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ミヤマカタバミ

いちにちの
僅か数時間しか日が当たらない、
こんな林床でも
花を咲かせる花がある。
桜が満開のこの時期に。

その花の名はミヤマカタバミ
花は日が当たらないと開かないという。

林道脇の小川の畦にうなだれて
日が射すのをを待っている。



時折、車が通る。
花柄が折れそうに揺れる。
カタクリ狙いのハイカーも気づかずに素通りだ。



ミヤマカタバミは私の大好きな花。
どうして好きか?
この花をじっと見つめれば分かるでしょう。


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