かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

アヤヘリハネナガウンカ

伐跡の林縁部で仕事をした。
昨日の豪雨で地面が濡れている。
小さな虫が地面に止まる。
目を凝らしても翅しか見えない。
翅だけが異様に長い。
初めて見る虫だ。
証拠写真を撮っているあいだに飛んでいってしまった。

虫に詳しい同僚に見てもらうと、
「ハネナガウンカ」の仲間と言う。
そのあとは自力で検索。
「アヤヘリハネナガウンカ」に到達した。

カメムシ目ハネナガウンカ科。
体長5㍉、翅長13㍉。体色は黄赤色、肢は白い。
前翅は長く、外縁は直線状で後縁はジグザグ状。基半から前縁部にかけて赤褐色で翅は透けていて美しい。漢字で「彩縁翅長雲霞」と書くそうな。



生態についてはよく分かっていないらしい。
見る機会が少ないからか。

私の周りにいる生き物でも、ぜんぜん知らない生き物がまだまだいっぱいいる!

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