かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

アトボシウスキヒゲナガ

我家の狭い庭。


1週間前の風のきつい日の午後。
ウッドデッキに触覚の長い虫が止まっていました。
初めて見る虫です。


どうやらガの仲間のようです。
でもこんな長い触覚のガは初めてです。
触覚を触っても、息を吹きかけても飛び立ちません。

とりあえず写真だけ撮っておきました。
翌朝にはいなくなっていました。

しばらく忘れていました。

思い出して、手持ちの図鑑やネットで検索してみました。
で、やっと分かりました!
ヒゲナガ科のガで「アトボシウスキヒゲナガ」
開張20-22mm、触覚は前翅長の約2倍。どうやら♂のようです。


寄生植物は不明。山地性で花蜜するとか。
ただヒゲナガ科のガは分からないことが多いらしく、幼虫の画像は見つかりませんでした。

ガは鱗翅目の昆虫の総称。5,000種もいるとか。

なぜ山地性のガが我家に来たのか?
風に飛ばされて漂着したのか?
さっぱり分かりません。


スターマーク