かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

へんな虫


検索してもどうしても分からない虫がいた。

今年の6月、愛知県のとある住宅地横の公園。
知らない間に私の望遠鏡に止まっていた。
体長約10mm、脚は6本あるようだが、果たして昆虫だかどうだか。
尾を上げてハサミムシのように威嚇している?
変な虫。
画像はこの2枚だけ。

「昆虫エクスプローラhttp://www.insects.jp/ のむし探検広場に同定を依頼した。
同定結果は
カメムシ目ヨコバイ科の一種の幼虫でブチミャクヨコバイまたはその近縁種。
ヨコバイはセミに近い仲間で不完全変態(幼虫が蛹を経ずに成虫になる)。
ブチミャクヨコバイの成虫の翅脈は黒と白の点線模様になっているという。
ブナ科の樹液を吸うらしい。

なるほど幼虫だったのか。
そういえばカシの木があったっけ。
虫の世界も分からない事だらけだ。 

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