かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

耳原公園



きょうは連休最後の日。
朝からあったかく晴天。
こんな日はどこへ出かけても大賑わいだろう。
だからこんな日はウラをかいて近場へ。

我が団地から歩いて10分のところに「耳原公園」がある。
首から双眼鏡、スコープを担いでぶらっと出かけた。
ここには耳原大池があり、その周りを囲むように公園になっている。
池の真ん中には島があり、サギの小さなコロニーにもなっている。

池にはマガモカルガモカイツブリ、バンなどが羽を休めている。
ダイサギコサギ、カワウも数羽。
よく探すと島にオシドリ。葉陰に隠れるように休んでいる。

早速スコープに入れ、そばにいたお爺さんに見せてあげた。
「おー綺麗やね!」
このオシドリ、もしかして飛べないのかもしれない。
一年中いるような気がする。

弁当を広げる夫婦。
おしゃべりに花が咲くお婆さんたち。
ジョギングの若者。
上空をツグミが鳴いて飛んでゆく。
穏やかな平和なひととき。

我が家への行き帰りで18種の鳥を確認。
なかでもジョウビタキのぐぜりらしき鳴き声を聞けた。
団地の屋上のアンテナに止まって「ヒッヒッ」「カッカッ」じゃない、
さえずりのような流暢な声で鳴いていた。
この陽気につられたのだろうか。

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