かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

点滴の日

きょうは点滴通院の日。
まずは採血から。
最近は手の甲からの採血が恒例化に。
難なく一発で成功。
 
次は診察。
血液検査の結果は
白血球が3,000、好中球数の割合が53.6%、好中球数は1,608。
CA19-9は14.0。点滴可能と判断される。
 
あと3か月、この治療を続ける。
「発熱しました。先生、クラビット錠とロキソニンは併用してはだめなんですか?」
「いいですよ。クラビットは抗生剤、ロキソニンは解熱剤、働き方が違うから大丈夫ですよ」
「便秘薬センノシドが効かないんです」
「アミティーザに替えてみましょう」
 
その後点滴室へ。
「お願いします」
「あっ、きょうはゴッドハンドが休みなんです」
「えっ!Eさんいないんですか?」
「なんとか頑張ってみます」と看護士Nさん。
1回目、左腕。前回Eさんが1発で成功した血管を探し当て、注射。…血が滲んでこない。(どうも、浅いような気がする。が、口出しはしないで黙っておこう)
2回目は右腕。注射してすぐに「青たん」が出た。失敗。
3回目は手首の関節付近。関節付近は曲がりやすいので避けたい場所だが、やむを得ない。
成功!その間、30分は費やしたか。
「すいません、痛い思いをさせてしまって」
「いいえ、慣れてますから。この場所、使えそうですね」
 
やっと点滴開始。
午前中で終了した。
 
毎回、注射で悩まされる。やれやれ。
憂鬱。
 
 
 
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