かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ツグミ

暖かくなってツグミの姿が目立つようになりました。

田んぼの畦にぴんと背筋を伸ばして。



杭に止まって風を受けて。



じっと物思いにふけっているようで。

「哲学者」のようでもあります。

ツグミは代表的な冬鳥。関西では5月頃まで見られます。繁殖地はカムチャツカ半島からシベリア東部。数年前、とある干拓地で畑の防護ネットにかかってもがいてるツグミに出くわしました。ネットから外して逃がしてやりました。

これはその時の記念写真。
遠いふるさとシベリアを見ているような眼差しが今でも忘れられません。


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