セツブンソウ行き
ずっと前から暦で決めていたセツブンソウ行き。
そこへ未曾有の大地震。
決行をためらった。
「自粛しようか…。」
とんびさんに相談。
私たちもずっと待っていた。たった1年に1度きりの出会い。
しゅんとするよりも元気を出して…。
予定通り決行した。
アズマイチゲがやっと咲いていた。
こんにゃくとおかきを買った。
川べりで輪になって昼食。地産地消。地元の弁当が美味しい。
積雪で折れたネコヤナギの枝を分けてもらう。
悩んだけど、行って良かった。
春告げ花。残雪。お餅。五目寿司。そば巻き。イチゴ。水。風。陽射し。花粉。民家。軒先の洗濯物。
そして何より友人との再会。元気が出た。
今夜は地元のフキノトウとタラの芽の天ぷら。
こんなご馳走、またとはない。
天災を止めることはできないけれど、いま、支援の輪を広げていこう。
日本人の誇りと力を発揮しよう。
がんばろう日本、がんばろう東北。