タカ渡り詣で。
先週は結局5日間、観察しました。
結果は176羽、199羽、16羽、5羽、57羽。
見れる日もあれば見れない日もある。見れる日はいつか?これが分かれば苦労せずに済むのだが、これだけはヒトには分からない世界かもしれない。
朝の涼しい林内を歩く。
きょうも青空。
こんなに脚が長ければ人生が変わっていたかも。
遠く市街地バックで1羽のタカ。
突然上空に出現。ハチクマの幼鳥。美しい!
幼鳥は初列の外側6枚の先が黒っぽく見えます。体色は千差万別、個体差があります。
尾羽が13枚あるように見えるけれど、12枚です。
8月中旬~9月中旬にかけて巣立ちし、巣立ち後約1か月ほど巣の近くで親からの給餌を受け、次第に巣から離れ、親との関係が無くなり自立してゆきます。
渡りの時には自力で渡ってゆくのです。
遠くで小さなタカ柱。
退屈な時間は小鳥を観察します。
シジュウカラがどんぐりを掴んでいます。種子を食べるのでしょうか?
「虫食い」のようです。何やらほじくっています。
咥えました!ゾウムシの幼虫でしょうか?さすが。
見れない日は面白くないから早々に退散。見るのも見ないのも自由。
帰り道でタカ発見!収穫前の田んぼで揺れています。指が7枚、尾羽が9枚。
近くの農夫さんの話では中国製だとか。
「効果あるんですか?」
「いやー分からん。最初だけと違うか」
こんなタカ、日本にはおらん。