かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

「はな天」ハイク

きのう、3年ぶりの「はな天」ハイクをしました。

快晴。
フデリンドウを見て、現地到着。






今回の食材。
タラの芽、コゴミ、コシアブラ。みな地元産。


さっそく揚げます。


揚げたてをどうぞ。


んー、おいしい!

食後はコーヒータイム。気持ちいい!

そのあとサプライズが。
雨ちゃんの手作り童話朗読です。私が無理強いしてしまいました。
題して「大きくなりすぎたオオサンショウウオ


センダイムシクイ、ウグイスがBGMで聞こえてきます。
ここで、この環境で聞きたかったのです。
(ご本人の了解を得ましたのでアップします)



感激しました。
若い頃の作品だとか。
若い頃にすでにこんなことを思っていて、形にできることに感心しました。素晴らしいです。
小さな水のひと声に送られて。
雨ちゃん、ありがとう!


お礼(参加されたみなさんへ)

昔むかしのその昔、1994年だから25年も前の事。
「かけす・くらぶ」をつくり、「はな天」ハイクを企画しました。以来細々と続けてきました。今年は3年ぶりです。

皆さんからいろんな事を教えてもらいました。
言葉を持たない生き物たちからたくさんの感動をもらいました。
毎年訪れる春が年によって微妙に違うことを分かるようになりました。
これもひとえに皆さんのおかげだと感謝しております。

生きていればいろんなことが起こります。
どこかで誰かが生まれ、どこかで誰かが亡くなってゆきます。それは自然の摂理です。
「はな天」も今年が最後のような気がします。

辛い闘病生活が続いています。
ある友人からこんな言葉をもらいました。
「そのうちよりも今のうち」いい言葉です。
残されたいのちの刹那をこのように過ごせたらいいな、と思っております。

年にたった一度の楽しい時間。
今まで長いあいだつきあってくださり、本当にありがとうございました。
                       



スターマーク