かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

はな天 2016

僕らは年に一度たった一日、花を愛で山の恵みをいただく。
花と天ぷら、名づけて「はな天」

前日の食材探し。
今季は芽吹きが早く収穫に苦労する。

食べ頃のタラの芽発見。


コシアブラはちょっと伸びすぎ?


地元を数時間駆け巡り、そこそこ収穫。

今年で18年目。
去っていった人、逝ってしまった人、入ってきた人、居残る人、懐かしい人。

当日の花たち。
フデリンドウが咲いていた!しかも株が殖えているような。


いつものニリンソウ


ウワズミザクラ、ちがうウワミズザクラ。


メインの食材。右はタラの芽。左がコシアブラ。筍はスーパーの福岡産。


さっそく揚げていきます。


手弁当の上にコシアブラ。これがうわさのコシアブラ丼。
美味!


新緑に囲まれ、鳥に囲まれ、団らんのひととき。



鳥の話からいつのまにやら老後のはなし。
みんな同じように歳をとる。
でもこのひと時は外せない。

こんな歌詞があったっけ。

♪ 広い宇宙の中の 塵のひとひらでも

  まばたきほどの 短い時間でも

  わたしは生きてる わたしの場所で

  支えながら 支えられながら ♪


山に感謝。鳥に感謝。仲間に感謝。
また来年もやるよ!




スターマーク