かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

何の卵?→分かったよ!

きょう、山で押しピンの材料を探していたら、
虫の卵を見つけました。
伐採されたヤマザクラの小枝に産み付けられていました。

 

 
はて?
イラガにしては小さいし、ヤママユガ?ウスタビガ?クスサン?
産卵口が上向きじゃなく、横にあるのが気になる。
ヤマザクラというのがヒントになるのだろうか?
ただし、生きてはいない、枯れ枝のヤマザクラだけど。
自力検索してみたものの分からず。
 
どなたかお分かりでしょうか?
教えてください。
にも同定依頼中です。
 
10月26日追記:
 
分かりました!
「昆虫記」今森光彦著、福音館書店をパラパラめくっていたら、
ありました!141頁にそっくりな画像が。
どこかで見た覚えがあると思っていたのはこの本だったのだろうか。
他の画像も検索。間違いなし。オオミズアオ
たしか、昔の私の記事にもあった。
 
でも伐採されたヤマザクラなのに、どうして産卵したのだろう。
葉が芽吹かないことが分からなかったのだろうか?
食樹は分かったとしても、親はそれ以上のことは分からない?
 
いずれにせよ、正体が分かってほっとした。
ああ、すっきりした。

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