かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

冬の野鳥観察会2010

きょう、恒例の野鳥観察会がありました。
天気予報は雨模様。
にもかかわらず、参加者17名。うちスタッフ6名。
出発してすぐに雨が降り出しました。
雨の萩谷公園でカシラダカホオジロを見比べています。



とんびさんの解説を聞き入る参加者。



けいた君は小学4年生。熱心です。
去年、この会でカワセミを初めて見て感動して連続の参加です。



食後は本降りに。
それでもみんな鳥を探します。

ちひろ君は小学1年生。拾った巣を持って満面の笑み。
巣は外径約8センチ、内径約5.5センチ。コケとシュロとビニールひもでできたメジロの巣のようです。



ちひろ君のお父さんは40才台という。
この子らから見れば、私はお爺さんなのだ。
お爺さんの子供の頃はバードウォッチングなんてハイカラな遊びは無かったよな。
山へはいつも行ってたけど、鳥にもしょっちゅう会ってたけど、名前なんて知る由も無かった。
ただ、「あそこへ行けば○○がある」と身体で分かっていたような。
ここに来る子は幸せだと思う。
そしてあの頃の私とあんまり変わっていない事を嬉しく思う。

中州にイノシシが!
地元のTさんの話では昨年暮れから居ついているそうです。



結局、出現種は36種。
恒例の数当てゲームは近いで賞が4人。
残りの景品は子供らで分けました。
皆さん、雨の中お疲れ様でした。
また来年会いましょう!

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