かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

探鳥会の下見。

去年の秋に事務局から打診がありました。

「探鳥会はコロナ感染拡大のため、1年間中止しておりましたが、再開を望む声も聞かれ、近場で行いたいと思います。完全に終息したとはいえず、第6波が懸念されますので、マスクを着用し、大声を出さずに静かに観察しましょう。参加不参加は、体調や感染リスクを考慮し、ご自身の判断でお願いします。」

という断りのあと、探鳥会の打診がありました。

私の担当はもう30年も続いている、新年恒例の探鳥会。

「うーん、どうしようか…」

主治医に相談してみた。

「約6㎞を歩くんですが…」

「行ってきてください」

すんなりOKが出た。

こうなりゃやるしかない。

事務局に連絡し、「やります!万が一の時は事務局に替わってもらっていいですか」

ということで、方向は決まった。

ただ、自信がなかったので足慣らしに週1回、コースを歩くことにした。

年末年始を挟み、昨日までで計6回。何とか歩き通せた。疲れた。

 

「下見」で出たおもな鳥を紹介します。

キセキレイ冬羽。上尾筒の黄色がきれい。f:id:kakeyan60am:20220104121742j:plain

柿の実にメジロf:id:kakeyan60am:20220104121815j:plain

ルリビタキ♀タイプ。♀タイプと表示されるのは♀なのか、♂の幼鳥なのかが区別がつかないからです。言い切るお方もおられますが。f:id:kakeyan60am:20220104121921j:plain

エノキの木にツグミf:id:kakeyan60am:20220104122002j:plain

ムクノキの実を啄むシメ。f:id:kakeyan60am:20220104122049j:plain

ノスリが出ました。f:id:kakeyan60am:20220104122131j:plain

ハイタカも。右の指は5本のように見えますが、左はしっかり6本あります。f:id:kakeyan60am:20220104122200j:plain

鳥ではないけど、ゴマダラチョウの幼虫が越冬準備に入っていました。幼虫はエノキの枯葉の裏で冬を越します。f:id:kakeyan60am:20220104122317j:plain

湿気た土手にクチベニタケ。頂部に星形の孔口があり、その縁部は鮮紅色。だからクチベニタケ。日本では普通種だが、世界的には珍しい。f:id:kakeyan60am:20220104122350j:plain

バンとオオバンが並んで泳いでました。f:id:kakeyan60am:20220104122428j:plain

ホシハジロ♀。潜水できるカモ。目が可愛い。私の好きなカモです。f:id:kakeyan60am:20220104122519j:plain

さあ1月9日の本番はどうなることでしょうか?

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