かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

探鳥会と通院と

1月6日の日曜日は恒例の新年探鳥会。
1992年から始めて今年で27年目。
なんとまあ長く続けたものです。
1年間の例会でこの日しか参加しない「不良会員」をわざわざ担当にしていただいた事務局に感謝するのみです。

参加者26名。
見知らぬ顔。懐かしい顔。
modokiさん、コメントが懐かしい「たまちゃん」、T田さん、「とんび」さん。D井原さんも杖をついて来てくださいました!
ゲストは「雨ちゃん」と大津からはるばるの「お姉ちゃん」。
いやぁ、嬉しいな。

始めのあいさつで実は闘病中で、今年が最後かもしれないということを伝える気でいました。
でもできませんでした。
なぜなら皆さんの嬉しそうな明るい笑顔を見ていたら、話す気にはなれなかったのです。
話さなくてよかったと思っています。

開始早々はカワセミコサギセキレイ3種と順調でしたが、
やはり今季は鳥が少ないせいか、お決まりのカシラダカが出ません。それでもノスリが近くから出現し、大歓声。


ルリビタキ♂はほぼ全員で見られました。ミヤマホオジロは一部の方のみ。途中で拾った羽はやっぱりヒヨドリでした。


食後に記念撮影。雨ちゃんが撮ってくれました。ありがとう。
(個人情報保護のため、わざとぼかしています)。


そしてサプライズが。
解散場所にG田さんが待ち受けておられたのだ。
寒い中、ママチャリで。リュックにお土産のイチゴを入れて。私の容態を伺いに。ご自分の身体の調子も悪いのに。
思わずハグしてしまった。
「ありがとう」その先の言葉が続かない。
「元気そうで良かった!スマイル、スマイル」
あかん、泣けてきた。
私は、こんないい友人を持って、なんて幸せ者なんだろう。
ああ、会えて良かった!


みんなで36種。常連のアオサギヤマガラムクドリが見られず。イソヒヨドリが初記録でした。

27年も経つとやはり疲れるのか、スコープが1台もない探鳥会となりましたが、無事事故なく終えました。
途中リタイヤも覚悟していたのですが、何とか完歩。14,600歩。ちょっと頑張り過ぎたかな?
お疲れ様でした。


翌日1月7日は通院日。
採血結果は、


主治医の判断で抗がん剤点滴実行。
ただ、赤血球がパニック値なので、来週採血追加。
血液検査結果次第では輸血入院の可能性も。

そして今日は翌日。
まだ発熱はありませんが、あす以降熱が出そうです。

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