点滴中です。
昨日は通院日。
コロナ禍第3波の中、さらにピリピリしながらの通院です。
阪大本院の通院は来年に延期しました。
先ずは採血から。
次は主治医の診察。
「白血球×好中球数が1,000以下だけど…、うーん、点滴しましょうか」
本来なら1,000以上が点滴治療の目安だった。しかし、実施に踏み切った根拠は赤血球の値だという。赤血球がパニック値まで下がっていないからだそうだ。
で、今回も従前通りの点滴治療開始。明日まで続く。
昨日は静かな処置室だった。殆ど貸し切り状態。
BGMのクリスマスメロディーが響く。
「もう1年か…」
今年最後の点滴。
ことし1年の点滴回数を数えてみる。16回。1回も輸血なし。昨年は11回も輸血したのに。どういうことだろう?わたしのいのちはいつまで持つのだろう?
先日、漫画家の「釣りキチ三平」の矢口高雄さんが急逝した。すい臓がんが5月に見つかり僅か6か月で亡くなられた。そして、私の「癌友」だったSさんの訃報も知った。
いのちに明日の保証なんてないんだと、つくづく思う。
院内での点滴が終わり、看護士さんに挨拶をした。
「1年、いや4年もの長い間、お世話くださり、ありがとうございました。感謝しています。みなさん良い年をお迎えください。」
今夜、木星と土星の大接近を見た。17時22分の画像。600㎜ズームレンズではこれが精一杯。土星の輪っかは見れなかった。次は60年後というから、無理な話だな。ま、見れて良かったな。
上弦の月 月齢7.4