かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

携帯型注入ポンプの取り扱い方

興味のない方はスルーしてください。(見苦しい肌をさらけ出しています)
 
先日の皮下埋め込みポート手術の後、抗がん剤が変わりました。
先週、採血の結果、赤血球、ヘモグロビンがパニック値でなかったので点滴できました。
病院でポートに針を刺して点滴開始。
 
薬剤は3種類。2種類を2時間ほど院内で点滴後、もう1種類は約46時間かかります。
「携帯型ディスポーザブル注入ポンプ」を使い、バルーンのしぼむ力によって薬剤を注入する装置です。
それを首からぶら下げて帰宅。
 
両手は自由に使え、何の支障もありません。下半身のシャワーも可能です。
二日後、バルーンがしぼんで注入が終わりました。
あとは自分で処置します。
 
まずは手洗い。
 
用意するものはアルコール綿、ロック液、絆創膏、廃棄袋、ゴム手袋。
 
衣服を脱ぎ、
 
クリップをロック。(ゴム手袋をするのを忘れています!)
 
チューブから注入ポンプを外し、接続部を消毒。
 
ロック液注射器を接続。
クリップを開け、ゆっくりとロック液を注入。
液がなくなる直前にクリップを閉じる。
 
針を固定しているテープをはがします。
 
効き手で針の翼を持ち、反対の手でポートを固定して真上に針を抜きます。
 
針痕を消毒、絆創膏を貼ります。
 
 
 
廃棄物は袋に入れて、次回の通院時に病院へ持参。
 
最後に手洗い。
きょうから入浴できます。
 
このポートは輸血時にも使えるので、血管の分かりにくい私には有難いです。
 
 
 
 
 
 
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