かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ただいま入院中

昨日から入院しています。
2度目の入院、期間は1週間。来週の13日退院予定です。
1回目の入院治療の結果、がん細胞は小さくなり、手術するにはこれまでとは違う「アブラキサン」という抗がん剤で、さら小さくする必要があるとの主治医の見識で2回目の入院となったわけで、はじめの阪大病院は満床状態で、らちがあかず、系列病院での入院治療となった訳です。
 
なぜ入院する必要があるのか。
それは副作用の経過観察のため。
あらわれやすい頻度の高い順に並べてみると、
 
①脱毛 88%
②血小板減少(出血傾向)88%
③好中球数減少(感染症)85%
④手足のしびれ(末梢神経障害)77%
⑤貧血(ヘモグロビン減少)62%
⑥食欲不振 56%
⑦吐き気、嘔吐 44%
⑧下痢 32%
以下省略、となります。
これはあくまで個人差があって、出たり、出なかったりするらしい。
(いただいた「治療のてびき」から)
 
きょうまでのところ、私は喉がかすれるくらい。
これも抵抗力が低下して、感染症にかかりやすくなっているせいなのだろう。
マスク、手洗い、うがいを励行しよう。
 
ここはおもにがん治療に特化した病院で、我が家からは近くなります。
が、ここは友人2人を亡くした病院でもあり、私の中ではあまり良い印象はなかったのが事実。
ただ、主治医が阪大からの出張医とういことで納得するしか選択肢はなかったのです。
 
治療スケジュールは入院時に1回目の抗がん剤点滴、退院時に2回目の点滴、その後退院して通院で点滴治療を続け、週1回3か月続く。その途中でのCT検査などは阪大病院でやるらしい。どうやら設備面での違いがあるらしい。
 
病室は最上階の5階。
 
 
窓側で良かった。窓からは南東方向の景色が見えます。我が家の方向です。
 
屋上からは箕面方面、南の市街地方面が見渡せます。
 
 
きのうの夕食。完食しました。食事はあちらより↑かな?
 
 
今朝はいい天気なので、外出願を出して近くを散策しました。
ヤママユガの繭が落ちていました。
 
アセビも咲き出して。
 
エナガツグミシロハラカワラヒワコゲラホオジロ、普通種ばっかりだけど、気分がいい。
ウグイスのぐぜりを聞きました。初鳴きです。
 
入院はたかが1週間だけど、治療はまだまだ続きます。
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