かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ハラオカメコオロギ

我家のベランダからコオロギの声が。
夜な夜な鳴き続けています。
鳴き声からハラオカメコオロギのようです。
 

 
どうしてベランダに?
 
ここからまたしても推理…。
すぐに答えが分かりました。
先日まで団地の外壁塗装工事があり、その間ベランダにある植木鉢を1階の地面まで移動していたのです。その間にオカメコオロギが鉢に居ついた。
その後工事が終わり、植木鉢を元のベランダへ戻す。それとは知らずコオロギは鳴き続けた。そうでしょう。
 
ただ、Wikipediaには
「羽化したばかりの個体には後羽が付いており、これを用いて良く飛ぶ。また灯火にも良く飛来する。 暫く経つと後ろ足を使って自ら後羽を抜き取り、本格的な繁殖行動に移る。」とあります。
飛んで来たのかな?

 
きょう、植木鉢を移動させてみると、
出てきました!
右の後ろ肢がありません。
捕獲して1階の地面に放ちました。
ここなら何処へでも行けるし、♀に出会えるかもしれません。

 
今夜からちょっと静かな夜になりそうです。

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