かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

成虫越冬 !? ツマグロヒョウモン

きょうは穏やかな日和。

 
近所の里地を散策。
のどかな風景。

 

 
そして、
なんとツマグロヒョウモンの♀がいた。
農耕地をひらひらと舞い、地面に止まる。
間違いないよな。

 
きょうは12月25日。
こんな時期に成虫を見たのは初めてだ。
手元の図鑑では11月頃までとある。
こんな時期までいてるのか?
きょうの市内の最低気温5℃、12時の気温9℃。
ここは郊外なのでまだ少し低いはず。
 
ツマグロヒョウモンといえば、温暖化で北上しつつあるチョウ。
ヒョウモンチョウの中では珍しく、年に数回も発生する多化性。越冬形態は幼虫。食草はスミレ。パンジービオラも食べる。秋に羽化しても成虫では越冬できないといわれているが。
 
この冬の市内の過去の気温を調べてみた。
最低気温は3℃、山間部ではそれより低く、雪が舞う日もあった。
ただ氷点下にはまだなっていない。
それまでは大丈夫なのか?
 
ひょっとしたら、環境に適応して成虫越冬できる個体がいるのかもしれない。
 
 
 
 

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