かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

戸隠へ2012 後編

バリアフリー木道を逸れてカラマツ園地へ。
 
エゾハルゼミがカラマツに止まっている。
エゾが付くが北海道以外にもいる北方系のセミ。鳴き声から「ミョーキン」の別名も。
オオカメノキの葉っぱにヨツボシヒラタシデムシ。
これも北方系。樹上や林縁の下草上で、ガの幼虫などを捕らえて食べる。
コミヤマカタバミはミヤマカタバミより小さくて花期も遅い。
美味そうなコシアブラ

 

 
アオジ♂。おっとりしたテンポで囀る。

 
ノジコ♂。羽が抜けていない普通のノジコ。
アオジよりも早いテンポでせわしなく囀る。
♂ばかり目立つけれど、♀は今頃抱卵中なのだろうか?

 

 
3日目の朝。昨夜は雨が降ったが朝には上がる。鳥見は午前中が勝負だ。

 
キビタキ♂がにらみ合う。

 
傍に♀。

 
旅の終わりは「たんぼ」の大ざるで閉めた。

 
結局3日間で51種。ちと少ない。クロジも見なかった。
帰りの車中は一時土砂降りだったが、現地では雨に会わずに済んだ。
走行距離980km。疲れたけど、楽しかった。
来年も来れるだろうか?

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