かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

戸隠にて




先週仕事の帰り、寄り道をして戸隠へ行ってきた。
地元ロッジの一泊無料招待が当たったのだ。
この機会を逃す手はない。恵那ICから3時間で現着。

長野県北部にあるここ「戸隠森林植物園」は野鳥の宝庫。
バードウォッチャーの登竜門でもある。もう何年通っているだろう。
アオジとノジコのさえずりの違い、スズメとニュウナイスズメの違い、コムクドリとオオジシギの違い、クロジのさえずりなど。夏鳥たちのさえずりの違いを堪能できる。
今季は連休前に雪が降り、未だに残雪、芽吹きが遅い。
カタクリがやっと咲き出し、ミズバショウは満開。
そのせいか、観光バスツアー客が多く、ヒールの高い靴で木道を大声で闊歩する。
これも「バリアフリー」効果の賜物か。
「ここは生き物たちの棲みかです、邪魔しているのは私たちです」と言いたい。

2日間とも雨降り。日中の人ごみを避けて、53種確認。まあこんなもんか。
仕事を含めて全工程1056km。さすがに疲れたが楽しい息抜きができた。
お土産はネマガリタケのざると戸隠そばとコシアブラ
来年は来れるかなあ。
今週からまた出張だ。

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