かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ニホンジカ

きのう、シカ(ニホンジカ)に会った。
造成地の谷間で3頭、何かを食べている。



中央が雄、角がある。



これは子供だろうかか?



これは雌?お腹が大きいようにも見えるが、妊娠中なのか?



全国でシカが増えているという。
最近、ここ大阪府北部でも時々見かけるようになった。
なぜ増えたのか?
理由のひとつに天敵だった狼が絶滅したからだという説もあるがどうなんだろう?
じゃその狼はなぜ絶滅したのだろう?
狩猟圧?伝染病?それとも生息環境の悪化?
もうひとつに食用としての狩猟をしなくなったという説。
現代はもっと美味しい肉が手軽に入るということか?
シカ肉は「もみじ」と言って美味いらしいが、私はちょっと…、ましてや生肉なんて。

「敵」がいなくなったシカは増え続け、生息域の拡大、農林業への食害も問題になってきている。里山には高いフェンスが張り巡らされ、忌避剤が撒かれ、いまや異様な光景となった。
そしてとうとうシカは有害鳥獣になり、駆除対象になってしまった。
あーあ、なんか変。どこかがおかしい。

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