かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

白樺峠 たか見の広場巡礼記 前編




とうとうやって来た!

長野県松本市奈川にある白樺峠の「たか見の広場」に行ってきた。
白樺峠はタカ渡り観察の一大ポイント。「たか見の広場」はその脇にある。
タカ渡りファンの一人である私にとってここは聖地で、巡礼地、修験場でもある、という心構えでやってきた。

出発日23日は6時前に起床。
早々に「こじろう」の散歩を終え、留守番を頼んで高速を入ったのが、8時前。
松本を12時前に下車し、ざる蕎麦の昼食。麺は細い、腰が弱い。出汁はまろやか辛くない。800円。
上高地乗鞍スパー林道(無料)は白樺峠まで。その先は通行止。

駐車場に13時着。左はトイレ。



白樺林内を登る(ルートは2本あるが、こちらの階段ルートの方が楽。所要20分と書いてあるが私らは15分で着く)。



たか見の広場は「信州タカ渡り研」が10年前に村の協力を得て、斜面の木を伐採、整備して作られたもの。その苦労と偉業にただただ感激、感謝。「大変やったやろうなぁ…」
売店のNさんと再会した。Nさんは仕事仲間でもあり、ここの仙人。木登り名人でもある。



さっそく用意するが、



視界は取れず。



広場各所に案内板が。親切、丁寧。






すぐ横にオヤマボクチ(雄山火口)の花。この葉を乾燥させて火種口にしたらしい。蕎麦粉のつなぎとして使う所もあるそうな。



マツムシソウ。見たかった花。



結局16時30分まで粘ったが出現なし。
明日は晴れの予報。明日に期待して下山する。
(つづく)

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