かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

カケスの羽根

きのう、山中を歩いていると鳥の羽根が散らばっていた。
現場は渓流からの引き込み水路横。



よく見るとカケスの羽根のようだ。まだ新しい。



風切、雨覆、小翼羽に見られる特徴的な黒・青・白の縞模様が美しい。



どうしたんだろう?誰にやられたんだろう?

「四つ足(獣)にやられたら羽根はまとまって落ちないし、少ない」と誰かが言っていたが、羽根は意外とまとまって落ちている。
やはり猛禽(鳥)が仕留めて嘴で羽根を抜いて「調理」したのだろうか?
その猛禽は?タカ?フクロウ?

とりあえず一式拾い集めて別の種の羽根が交じっていないか、調べてみよう。

カケスは留鳥または漂鳥。おもにドングリなどの木の実を採食するが、雑食性も。ドングリを隠す習性もある。しわがれたような声で「ジェイ」と鳴く。英名はそこから。他の鳥の鳴きまねも上手く、特に猛禽類で何度騙されたことか。
里山に普通にいるが、見れなかったら寂しい気持ちになる鳥。
私の好きな鳥のひとつ。「かけやん」は実はカケスの愛称。



追記
拾ってきた羽根を並べてみた。この他にも数枚。



結局、「仕置人」の羽根はなかった。
これだけ揃っているので、私は猛禽と思うのだが、どうだろう?

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