ヤママユガの空繭
ヤママユは別名天蚕とも呼ばれ、繭1個から600~700m、250~300gの薄黄緑色の絹糸(シルク)が取れます。この絹糸は天蚕糸と呼ばれ、カイコ(家蚕)糸に比べ、光沢に優れ、伸度が大きく、シワになりにくく、暖かく、手触りが良い「繊維のダイヤモンド」と例えられているそうです。
ヒトから気色悪がられる青虫が、口から吐いて紡いだ糸が最高級の繊維だなんて…。
そういえば、ウールもダウンも天然素材。
いくら頑張っても化学繊維は追いつけないでいる。
そういえば、ウールもダウンも天然素材。
いくら頑張っても化学繊維は追いつけないでいる。
不思議だけれど、納得できる話じゃないですか?