かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

タヒバリとビンズイ


きのう、タヒバリに会った。
田んぼの中をノコノコ採餌しながら近づいてきた。
このタヒバリビンズイそっくりだ。

タヒバリビンズイも同じセキレイの仲間。
眉毛はあるし、アイリングもあるし、脇の縦班、雨覆と風切に羽縁はあるし、尾羽は振るし…。
しいて違いをさがせば、生息環境。ビンズイは松林を好み、タヒバリは田んぼなどの開けた環境。
ビンズイは目の後に白班があり、背中の色がオリーブ色がかっていること。
鳴き声(地鳴き)が「ヅィーヅィー」と「チュイッチュイッ」の違いということか。

彼ら本人には簡単なことだけど、人間が見分けるのは非常に難しい。
反対に彼ら鳥には人間を見分ける能力も持っているのだろうか?
彼らに「この私」はどのように映っているのだろう。

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