かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

こじろう


こじろうは5才。
我家の次男坊。
親父は昔から犬が好きで、次々犬は代わっても名前はいつも「ジロー」
こじろうは小さい。だから小ジロー、こじろうとなった。
体重2.8kg、一日の餌50g。頭は私の拳より小さい。
こじろうは愛想が悪い。
散歩中に人に会っても尻尾を振ったりしない。
手を出すと唸る。
でも私が帰宅するとたいそう喜んで顔の上を這い回る。
こじろうは腸が弱く、時々お腹が「キュルキュル」鳴って下痢をする。
そんな日は朝から元気がない。
こじろうは穿いた靴下が好き。
甘噛みして振り回して遊ぶ。
こじろうは宅急便に吠える。
でも新聞集金とダスキンさんには吠えなくなった。偉い。
今日は雨だから夕方の散歩は中止。
家の中でごろんごろん。
ちっこい脳でいろんな事を考えて暮らしている。

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