ユーザー車検
私の愛車は平成20年3月に購入した。西暦で言うと2008年3月。13年前。俗に言う「13年落ち」。走行距離は226,282㎞。よく走ったものだ。
車体は傷だらけ。仕事柄、四駆は必須、現役当時は年間20,000㎞位走行していたが、ここ数年はちょい乗り程度で、持て余している。でも更新する気はない。こんな体調だから、いつまで乗れるか分からないし、第一もったいない。まだまだ乗れるのだから。
6回目の車検が近づいてきた。前回と同じく、今回もユーザー車検だ。
私の兄は元整備士。それを利用しない手はない。
運輸支局に持ち込む前にしたこと。
前輪のタイヤにスリップサインが出ていたので、タイヤショップで中古のタイヤ2本を交換。7分山だそうだが、殆ど新品。組み替え、バランス、脱着、廃タイヤ代込みで13,500円。
ウォッシャー液補充(水)、発煙筒の交換、ドライブシャフト、ステアリング周りの点検。
国土交通省の「自動車検査インターネット予約システム」で予約を取って、当日二人で出かけた。
予備検査場(テスター屋さん)でサイドスリップ、ブレーキ、スピードメータ、ヘッドライト、排気ガスなどのテストをしてもらう。フルコースで3,200円。
そのあと運輸支局へ。
自動車検査表、自動車重量税納付書、継続検査申請書などの書類一式を提出。
再び車に乗り、検査コースで順番を待ち、受検を行う。
外回り検査、サイドスリップ検査、ブレーキ検査、スピードメータ検査、ヘッドライト検査、排気ガス検査、下廻り検査などを行い、無事に検査合格!
書類一式を車検証交付窓口へ提出。窓口で新しい車検証とステッカー(検査標章)の交付を受け、ユーザー車検終了となった。
かかった費用は
重量税34,200円
自賠責保険20,010円
検査登録印紙代1,800円
テストセンターテスト代3,200円
タイヤ2本13,500円
非常信号灯1,078円
合計73,788円
安くついた!兄に感謝。
「これ、日当代や、取っといて」
「そんなもん、要るか!」と怒られた。
あとでビールでも持って行っとこう。