かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

点滴治療中。

きょうは通院日。4週間ぶり。

病院は相変わらず、コロナ対策。f:id:kakeyan60am:20200817213516j:plain

f:id:kakeyan60am:20200817213552j:plain

f:id:kakeyan60am:20200817213623j:plain

先ずは採血。

結果はこれ。f:id:kakeyan60am:20200817213716j:plain

ついでに最近の血圧手帳。f:id:kakeyan60am:20200817213803j:plain

主治医の判断は今回も点滴治療。

腫瘍マーカーのひとつ、DUPAN-2が1,400!

DUPAN-2とはいったい何なんでしょう?

DUPAN-2抗原はヒト膵癌培養細胞HPAF-1を免疫抗原として作成したモノクローナル抗体が認識する抗原で,ムチン様糖白として体液中に微量ながら存在する。正常組織では,各種消化器管,膵管,胆管,気管などの上皮細胞に存在する。
血清中では膵癌,胆道系癌,肝癌で高い陽性率を示し食道,胃,大腸などの消化器癌で陽性率が低い。また膵炎では急性・慢性を問わずほとんどが低値である。よって膵癌,胆道系癌が疑われた場合,良性疾患との鑑別に,補助として有用である。また,術後の治療効果の程度や再発の有無をよく反映するため,術後の経過観察に有用です。DUPAN-2とその他の腫瘍マーカーとは側立値に相関が認められないため,CA19-9などとの組合せにより診断率が向上します。

 

うーん、よく分からない。

主治医の話では5桁の患者さんもおられるとか。とにかく、この数値単体では判断できなく、CA19-9との関連も見て判断するそうな。

 

現在の私の治療法は「フォルフィリノックス療法」。

イリノテカン塩酸塩+フルオロウラシル投与の後、レポホリナートを40時間投与。本来は第一投与としてオキサリプラチンを投与するのですが、主治医の判断でその薬は無しになりました。なぜ無しになったのか。

おもな副作用として、末梢神経症状(手や足がピリピリとしびれる、手や足がジンジンと痛む、手や足の感覚がなくなる)、咽頭喉頭感覚異常、下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、食欲不振、口内炎、貧血、便秘、疲労、倦怠(けんたい)感、体重減少、脱毛、アレルギー症状、注射部位反応、味覚異常などがあるそうで、主治医は私の症状から判断して、無しになったのでしょう。

この判断が奏功して軽い副作用で済んでいるのでしょう。

次回は3週間後。簡易CTがあります。その結果次第ではオキサリプラチン投与も含めて判断が下されます。

きょうから暫く食欲不振が続きます。

スターマーク