かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ツーショット

渡り観察時に見かけた風景です。

エゾビタキ(左)とサメビタキ(右)のツーショット。f:id:kakeyan60am:20200208193402j:plain

旅の途中で出会ったのでしょうか?

どちらもヒタキの仲間。どちらも英名にFlycatcherが付き、枝先に止まり、そこから飛び立って空中を飛ぶ昆虫類を嘴でとらえ、再び同じ枝に戻る空中採食をよく行います。

エゾビタキは旅鳥(渡りの途中で日本に立ち寄る鳥で、一般には日本より北の繁殖地と日本より南の越冬地を往復する鳥)。

サメビタキは夏鳥(春に南の地域から渡ってきて日本で繁殖、秋には南の地域へ渡って越冬する鳥)。

それぞれの生息域は下記の通り。

繁殖期に生息する地域 周年生息する地域 非繁殖期、とくに冬季に生息する地域

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こんな珍しい場面が見られるのも秋の渡り季節ならではでしょう。

 

 

 

 

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