かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

膵がん腹膜転移の患者さんに希望の光を。新しい治療法の挑戦へ

クラウドファンディング  「膵がん腹膜転移の患者さんに希望の光を。新しい治療法の挑戦へ」

関西医科大学がインターネットで資金を募るクラウドファンゲィングで、すい臓がんの新しい治療法の臨床試験(治験)に必要な資金を集めています。
10日に始めてわずか2日で目標の1千万円を超えたといいます。
さらに目標額を引き上げ、9月8日までに2500万円を募るそうです。

すい臓がんで、臓器を覆う腹膜にがんが転移して、手術ができない患者を対象に直接抗がん剤が届く治療法を開発。ジェネリック抗がん剤を使っての治験で利益が見込めない製薬会社から協力が得られず、国の補助金も獲得できなかったため、ネット募金を始めたという。

私の場合、1年8か月前にすい臓がんが見つかり、ステージⅢと言われました。放射線治療、ゲムシタビン+TS-1の化学療法、アブラキサン+ゲムシタビンの化学療法のあと、腹膜播種が見つかりました。
ステージはⅢからⅣへ。手術はできません。現在はFOLFIRINOX療法と輸血に至っております。

私の知る範囲では、悲しいかな、すい臓がんの治療には「化学療法」しか標準治療はないと思います。
オプジーボのような免疫療法薬が発見されれば選択肢も広がるのでしょうが。

早速少額を寄付しました。
わたしには間に合わなくても、患者さんのために、標準治療になることを願っています。

興味のある方は是非協力してください。


追記:6/16、目標金額25,000,000円達成しました!凄い事です!
残り日数まだ83日あります。
ありがとうございます。


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