かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

審査腹腔鏡へ

18日に主治医から血液検査とCT検査の結果診断がありました。
 
 
腫瘍マーカーのひとつであるCA125の数値が基準値より高く、その原因を突き止めるために、審査腹腔鏡でお腹に溜まっている腹水を洗浄回収し、検査診断することが決まりました。
したがって「本体」の手術はその結果次第です。
 
以下はその時の会話です。主治医の了解を得て録音しました。
 
会話は約11分続きます。興味のない方はスルーしてください。
 
 
腫瘍マーカーのひとつ(基準値35.0U/ml以下)。
がんの進行とともに増加する特異的なタンパク質を調べる検査。がん以外の病気でも高くなる場合があるため、あくまでも診断材料のひとつとして扱われる。
卵巣がん、肝臓、胆のう、膵臓、子宮内膜、胃などのがんで高値を示す。
がん以外の病気では卵巣・子宮の良性疾患、腹膜炎、胸膜炎で高値を示す。
 
審査腹腔鏡:
お腹に小さな穴を開け、腹腔鏡というカメラで腹腔内をのぞく検査で、肉眼的に探索。生検(疑わしい病変の切除)や細胞診(腹腔内に生理食塩水を入れかき混ぜたのちに回収し、顕微鏡で検査する)といった病理的検査で診断をつける。
 
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