かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

実りの秋

今年は柿が豊作だ。
ここ北摂辺りには「久保柿」が多い。

 
お米を貰いに高槻市原のMさん家へ。
ついでに庭先の柿もいただく。
Mさん、知り合いのおじさんを呼び止めて、
「○○さん、柿取って!」
どうやら木登り名人らしい。
なるほど、長靴のままするすると登ってさくさく取り始める。

 
あっという間にこの通り。

 
ちょっと味見。
袖で柿を磨いて皮ごとかじる。
「美味い!」この味、懐かしいなぁ。

 
子供の頃、よく柿の木に登って食べたもんだ。
高い所のは「ばるばさ」を使って取った。今みたいに高枝鋏がなかった頃。
ばるばさ分からんやろな。
ばるばさとは、竹竿の先を割ってその溝に棒切れを突っ込んですき間を広げ、その間に柿の実の成っている枝を挟んで竹竿を回転させて枝を折る。
という柿を取る道具。
ばるばさ?ほんとにそう言ってたかな?
検索しても出てこない。北摂の地方言葉か?
ばるばさ? ばるばさみか? はさむから来たのかな? まあいいや。
 
今回から新米だ。友人と娘のも合わせて30kg。

 
はやく食べたい!

 
 
 
 

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