かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

渡らないハチクマ

きょうから地元でタカの渡り観察を再開する。
1年ぶりの展望台(標高510m)。
手前の樹が少し伸びたような。

 
きょうは生駒山が近い(直線距離で27km)。

 
太陽の塔」(10km)のうしろに建設中の「あべのハルカス」ビル(28km)。

 
結果はこの通り。
渡らずに周辺をうろつくハチクマが4羽。
まだ渡りモードになってないらしい。

 
ハチクマ6羽のうち、3羽は「羽打ち」しながら西または北西の遠方(3km以上)へ移動したので、「渡り」と判断したが、さて?
 
「羽打ち」は繁殖行動の一種。
なのに「羽打ち」しながら渡るのだろうか?
それとも近くの他個体に対して「誇示」の意味もあるのだろうか?
毎年そんな個体を時々見る。
 
画像は渡らなかったハチクマ♀成鳥。
やはりP5が伸長中。

 
エナガが近くに来てくれた。

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