かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

手作り 仕切箱

「かけす商店」に注文が来た。
注文と言っても身内のかみさんから。
「こんなん作れる?」
「ん?」
「私の編んだ作品を入れとく箱」
「え?」
話を聞いてデッサンしてみる。
「こんなんか?」
「そうそう、作って!」
「忙しいからいつになるか分からんで」

 
いっちょ前に偉そうな事を言ったが、暇なので早速とりかかった。
 
近くのホームセンターで手頃な材料を買ってきた。
 
材は「ファルカタ集成材」という、インドネシア原産のマメ科の植物。
素麺箱や折箱にも使われており、生長が早く、4、5年で直径80~90cmの太さになり、枯渇の心配がなく、環境に優しい材らしい。
 
寸法は材料の大きさ成り行きでいこう。
材は「真っ直ぐ」じゃないけど、何とかなるだろう。

 
外枠を作り、仕切板には溝を入れてと。

 
水性ニス(透明)も塗っておこう。

 
はい、いっちょ出来上がり!
(寸法は縦270mm×横450mm×深さ50mm、1区画約83mm角)

 
作品を入れるとこんなふう。
ちなみに材料費は材が588円、ニスは20円位、合わせて600円。
安い!

 
 
 
 
 

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