かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

おにゅう峠

昨日は「おにゅう峠」へ行ってきました。
途中、高空で旋回するクマタカを見つけました。

 
尾花の群落。ここはもと田んぼだったのでしょうか?

 
峠の手前で崖崩れが2箇所あり、前へ進めず引き返す羽目に。
結局、見晴らしの良い所で昼食となりました。

 
この通行止め、暫く復旧しないかもしれません。たぶん、今季は無理でしょう。
 
黄葉はすでに始まっていて、標高の高い所のブナは葉が落ち、すこし遅いくらい。それでも広葉樹と針葉樹とのコントラストが美しい。

 

気がつくと目の前にノスリ。次々に西へ渡ってゆきます。数十羽の柱にもなったりしました。その間約30分、40羽以上が渡ったでしょうか?中にはハイタカ属も混ざっていました。
 
ここでノスリ柱が見れるなんて意外でした。
 
このノスリ何処から来たんでしょう?
 
以前、伊吹山に登った時に眼下をどんどん渡るノスリ群を見たことがあります。
その進路は北西でした。
ということは湖北をかすめて武奈ヶ岳の北側を通っているのかもしれません(おにゅう峠は百里ヶ岳と三国岳の間にある)。
 
まあ私が思うにはルートなんていろんな条件で日々刻々と変化するし、しかもノスリには渡りの「終り」なんて無く、冬中渡って(移動して)いるような気もします。
 
小鳥の群れを何回か見ましたが、正体はわからずのまま。アトリかマヒワか?
往きは渋滞につかまりましたが、帰りは早めの撤収で免れました。

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